TOEICについての一般的な説明はネットにお任せして、あくまで「仕事で特別英語は使ってこなかった40代が初めて触れる
TOEIC」について書いてみます。
なぜ「40代」まで書いたかというと、私より少し下の世代は既に「英語英語!」の意識が強かった印象があるから。地域や大学や、その他いろんな環境によるだろうけど。
私と英語とのかかわりを少し振り返ってみる。
・大学まで
のんびりした地方で子ども時代を過ごした私にとって、英語のテストは英検3級どまりでございます。まあ、もっぱら受験英語。大学時代、たしかTOEICもTOEFLももちろん英検2級以上もあったけど、そういうのは英語を使う仕事を目指す人のものだと思っていたなあ。
英語、というかヨーロッパ興味はあって、大学で視聴できる教材をたまにつかってみたりはしたけど、続かないので成果は出ず。
卒業旅行は友人とロンドンへ。旅行用英会話の本ぐらいはさらった。まあでも挨拶程度。聞き取れないときは書いてもらったりしたなあ。
・就職後
新卒採用で、SEとして働き始める。プログラミングやIT技術はほぼ入社してから覚えましたよ(そんな時代でありました)
初年度は英語は全然いらなかった。プログラム書いているとたまーに必要なことはあるけど、変数の名前つけるときとかその程度。
しかし翌年突然英語に巻き込まれる。英語の技術書を読みながら開発しなければならなくなったのだ!
そんな窮地を救ってくれたのは、当時出始めていた翻訳ソフト様。とはいえ翻訳ソフト様は技術英語はあんまりできないので、なんとなく翻訳ソフト様が訳した内容を手がかりに読み進む…
このときは大変だったけど、技術書の難解な日本語に比べると、英語の方が何を言いたいかがわかりやすいことも多かった。結局日本語の技術書が英語技術書の翻訳で、うまく訳せないとめちゃめちゃな日本語になってたから。
その後の仕事でも、技術英語はまあちょこちょこ接点はありましたね。
でも、英語の技術文書をマイペースに読むことは「英語ができる」とは全く違うことなのだった。
・転職の合間
何年か仕事をしていたおかげで
教育訓練給付金を使うことができたので、海外旅行前にとベルリッツへ。3ヶ月くらい。ま、ちょっとは個人旅行の役にたった…かな…
ベルリッツのノウハウは、非常にベーシックで地味だった。でもこれはやはり利にかなってるんだなと今になって思う。
そして前回書いたように
TOEICをやってみるかーということになったわけです。
特長を知って、思ったこと。
(1)問題一回しか読んでくれないのがなかなかハード
初めてサンプルを聞いたとき、速さに躊躇した…最初の一回って、ほんと早口に聞こえるんだよね。同じ音声をもう一度聞くと、大分聞き取れるのに。
(2)ビジネスを意識した内容が多い。しかも業界に偏らないようにするべく一般的なものが多い
つまりは、文章等の内容については平易。
(3)かなり問題傾向がはっきりしていて、攻略本も沢山出ている
ノウハウを知っているかどうかで、100~200点ぐらい違うかもと思うほど(現時点での感触ね)
(4)試験は2時間、集中力もカギを握る
仕事をぶっ通しでやることはあっても、ずっと頭をフル回転させる2時間というのは、ここしばらく経験がない。こういうところは学生の方が有利そうだな。
もちろん、活用変化とか話すときに間違えやすいポイントのチェックテストはあります。ただ、テスト対策で攻略できてしまうんだよな。ス
ピーキングを鍛えたいなら、意図的に別途やったほうがよさそう。
といろいろ思ったものの。
これは、ある程度勉強すればスコアをあげることはできそう。
たとえ集中的に勉強するのが難しいワーキングマザーだとしても。
さて振り返って書いていますが、一応、少しは成果を感じつつあるのです。
次回、どんなアプローチを取ったかを紹介してみます。
重点を置いたのは「スキマ時間に」「飽きずに」「出費は最低限に」というところ。
興味があったらまた来てくださーい。
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