理想的な英語学習がタダでぎゅっとつまってる!「ニュースで英会話」
前回紹介した「入門ビジネス英語」では、Webだけだと欠点があります。
それは、会話音声のフルスクリプトが見られないこと。
もちろん、専用テキストを買えば問題ありません。しかし、ローコストで頑張りたい私としては、何かいいのが別にあるのではと探さずにいられない。
そしたらあったわけですよ…同じNHKさんに。
それが「ニュースで英会話」であります。
この番組、難易度はそれなりに高め。英語ニュースをそのまま使った音声は、とてもまだついていけません。
しかし!Webのレッスンコンテンツが超充実しているからチャレンジできるのだ。
まずは
「ワンポイント・ニュースで英会話」の放送内容を聞く
にトライ。
これは、
- ニュースでポイントとなる単語・熟語キーワードがクイズ形式で出題され、すぐに答え合わせ
- 最後に実際のニュースを聴いてみる
という流れになっています。
教材となるニュースは、いろんなジャンルで、最新とは行かないけど最近のトピックが多く、興味も湧きやすい。
「ホテルオークラ本館 最後の営業」
「東京五輪エンブレム 使用断念」
「セネガル閣僚がタコの売り込み」
てな感じ。
正直、この時点では聴き取れないところが多い。
そこで読み直し音声を聴いてみる。2種類あり「通常」を選ぶと、かなりゆっくり話してくれるので、単語ひとつひとつが聴き取れる。
これを聴いてて思うことが。
「単語がひとつひとつ聴き取れて、それぞれの単語の意味はある程度わかる」
と
「話している内容がわかる」
は、全然別のことなんだよね。
ということで、何て言ってるのか、英文を見てみる。
全スクリプト、あります!
少し難しい単語や熟語には、そのニュースの文脈に即した和訳が!
今、デジタルで英語の本や文章を読むとき、単語はワンクリックとかで簡単に辞書検索できるけど「文脈に即した和訳」がどれなのか、わからなかったりするんだよね。
ストレスフリーで単語がわかるので、大変快適。どんどん読みたくなる。
さらに
「ニュースの本文で学ぶ」では、各パラグラフごとに和訳と解説があり、
「キーワードで学ぶ」では、重要なキーワードの説明や別な意味を例文も使って説明。
「ボキャブラリー」では、本文で説明のついていた難しめの英単語・熟語を覚えたかチェックできる。
ここまでやってから読み直し音声の「速い」を聴いてみると…
短時間で、同じニュースが聴き取れ、意味がわかるようになる。
これ、結構満足感があるんだよね。
あまり時間がないときはあまり繰り返さず和訳を読んじゃうとか、その都度コントロールして勉強できるところもよいです。
次回は、ちょっとゆるーく見られる、テレビコンテンツの話を。
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